今年も7月6日からブドウエビ漁が始まりました!
上の画像だとちょっとわかりづらいですが、
葡萄色をしているブドウエビ。
もともとの数が少ないのか1日10数kgほどしか獲ることができません。
太平洋の広い範囲で水揚げできるようですが、
これでもまとまって獲れるのは羅臼ぐらいだそうです。
そんな希少な「ブドウエビ」は、エビ籠で生きたまま捕まえ、
氷の入った水槽に入れ、港へ帰ってきた後、
すぐに氷の入った発泡容器に入れて市場へ出荷されています。
しかも、セリで買った後お店についても、まだ生きているので
当店、知床食堂でお客様が注文し、口に入るときでも
とても鮮度が良い状態で食べていただけます。
ここだけの話。ボタンエビよりも濃厚な味わいなです・・・
そんな「ブドウエビ」を食べられるのは9月下旬までとなっています。
しかも時間が立つと色が白くなるため、あまり置いておけるものではないので
時化で海に出られなければ、食べることはまず無理です。
価格的には一尾¥1,000~¥2,000となっていて
少々高く感じるかと思いますが、今しか食べられない旬のエビです!